１４名のお申込みをいただき、当日の実参加者は１２名にて、マキノ高原において開催されました。私を含めて３人のガイドが３～５人の参加者を３班に分けてコースを散策しました。
当日のお天気は、スタート時刻の９：３０、全天一面雲でいっぱいで一つの雨粒が額に降ち「あら、あら」と心配しましたが、空は明るく、それ以降は最後まで雨の心配を全く気にかけることなく済みました。近くの高島市内の南部市街地ではゲリラ雨が降ったそうです。マキノ高原はお天気に恵まれていました。多少の風が気持ちよく空の全面の雲にもかかわらず、爽やかな空気に包まれていました。
コナラ・シイのドングリや山豆柿のまだ青い実が散策道に落ちていて、 
こないだの台風の風か山サルのいたずらか、青い実は秋の気配を感じさせてくれました。調子が滝までの小道をセラピーメニューをいくつか行いながらゆっくり少しずつ登っていくのですが、それでも身体はいつのまにか汗ばんできています。樹々の葉陰で森の冷たい空気を深呼吸で感じたり、小川の水に両手を浸し澄んで冷たい森の土壌から浸み出した清らかな山水の気持ちの良さを感じました。
森の樹々の実はもうすぐ収穫の秋時期、
花を咲かせる植物はこの時期少ないのですが、その中で、赤と金色のミズヒキと紫色のキタヤマブシ（トリカブト）がひときわ輝いて咲き誇っていました。
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