HPを観て、突然お申込みをいただいたシンガポールからのお客様をお迎えしました。
前の日は和歌山にいたそうで日本語の話せる人の仲介で申込してくれたのですが、その人はご参加されず日本語の分かる人がいない中でほんとに参加されるのか、何時の電車で来られるのか不安な状況でしたが、他の参加者が参加中止されたので、いわば貸し切りの状況となったので気楽に考え、連絡を待ってました。10時過ぎ到着、今津駅までお迎えで10時半からスタートと考えました。
ビラデスト今津に到着してから、自動販売機で水分を購入されているときに、何とはなしに朝ご飯を食べていないことが分かりました。交流館のレストランで食べる計画だったらいいですが、予約をしている訳でもなく、11時にオープンするから利用するとのことでした。朝食抜きで谷沿いの道を登るのは酷でしたので、朝と昼ごはん兼用でまずお腹を膨らますことを優先。
ご飯までの手持無沙汰の時間を、絶叫ブランコの見晴らしの良いびわ湖の見えるところにご案内して休憩・それでも時間が余り、苦肉の策で、セルフラミネートの押し花の栞つくりをしていただきました。栞は作った本人だけのオリジナルとなり良いお土産になったのではないかと思います。
昼食を終わって、セラピーのスタートは午後1時過ぎになったかと思います。
コースはいつもの逆コース、展望台から谷沿いの道を下り、平池、杉林の道と広葉樹の林を抜けて本来のスタート地点に帰ってくるコース。
お友達5人組、代表の方はDr.Kohさん、本国のシンガポールで自然Wellnessの先生でした。日本の森林セラピー・森林浴に興味がおありでした。
谷沿いを小川のせせらぎの音を聞きながら、途中でマットに寝転びお昼寝、杉林でハンモックに揺られながらオカリナで「もののけ姫」などのジブリサウンドを聞いてもらい平池で満開のカキツバタの紫を眺めてもらいました。
日本発祥の森林浴がどんなものか、同じアジアに住む東洋人として言葉は通じなくてもある程度、ご理解いただけるのではないかと思います。
今はタイムリーに翻訳できるスマホアプリや携帯翻訳機があるのでその使用方法に熟知して、すばやく意思疎通できるように図っていかなくてはとつくずく思いました。お申込みが突然だったので対応がまずくなりました。反省。
セラピー終了後、マキノ高原ピックランドとサニービーチでびわ湖を楽しんでお帰りくださいました。スタッフはほぼ一日のセラピーツアーとなりました。