今年の秋は天候不順です。案内人皆の晴れ男晴れ女の神通力はどこへやら、2回続けて雨になりました。体験会は基本的に雨でも開催します。大雨や警報が出ない限り。みなさん参加者の安全管理をしっかりやりながら。森林セラピーは山登りでもハイキングでもなく、森の中の散策です。ゆっくり無理なくセラピーメニューをしながらいつのまにか時間がたちいつのまにか行くべきところに辿り着きます。

雨の日には 雨の中を                                                                      風の日には 風の中を     あいだみつをの言葉です。

小さなキノコ、自然の赤さに見とれます。

自然そのものは自然そのものの中で、あるままをあるままに受け容れて、たえず工夫しながらあるままの中で生きています。あたりまえのことのようですが、これってすごいとわたしなどは思います。自然に学びたい、生きる力,    生き方を、と思います。

雨 水 玉
「モネの水蓮」を思い起こす、雨に煙る平池
倒木に残されたキツツキの巣穴
艶やかな苔生す杉の林を抜けていく
クマシデの実
真ん丸なモコモコした帽子をかぶったキノコ
真っ白なキノコ:背景の苔の緑に映える
森の中のもう一つの小さな森
コアジサイの夏のなごり   長い柄を虫眼鏡でよお~く見ると、紫色のサンゴのようなんですよ

 

オオバクロモジの葉:クロモジだけど日本海側性の大きな葉をしている。

展望テラスのブランコ:びわ湖に向かって飛んでいく
雨模様が昼近くにはあがってくれました。霧も晴れてびわ湖が見れました。

びわ湖の向こうに竹生島、左は飯浦半島
ミズキの実と赤い柄がサンゴのように輝く
リョウブの実が雨に濡れて金色に輝く
マムシグサの実:深まりゆく秋に次第に赤さを増していきます。 ぶつぶつが大仏さんの頭髪のよう。マムシの名は茎の模様がマムシに似てるから。だけど秋には目を見張る全面真っ赤に。

 

アケボノソウ ::草刈りに来て見つけ、もうちょいで刈ってしまうところでした。カメラなし。取りに帰ってまた探したけれど、なかなか見つからないアケボノソウ。自然のなかの植物撮影はいつもこんなもの。見つけたその時に撮影しとかないとあとの祭り。  ああ、ダメかなと思ったとき。でもこのときはみつかりました。しかし、しかし、29日の体験会時にはもうありませんでした。参加者みんなで探したのに。あとかたもなし。

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